◆ よくあるご相談
- 形見や思い出の留袖を生かしたい
- 結婚式用のドレスをつくりたい
- 高齢で着物を着るのが困難
- ふっくら体型で着物がしんどい
- オーダーメイドは料金面が不安
◆ 当店で解決できること
- 着物をドレスにリメイクできます
- フォーマルなドレスにリメイクできます
- 大きいサイズのドレスを制作できます
- 試着や仮縫いでサイズを確認できます
- 料金は作業前に明記にしています
お問い合わせはフリーダイヤル
当店の特徴と料金
◆ 当店の留袖リメイクの特徴
- 当店は着物のお手入れ専門店でもありますので着物の取り扱いが安心です。
- ご来店や全国からの郵送以外にも、大阪・兵庫には無料訪問がありますので、お身体の不自由な人や高齢の方も安心です。
- 料金は作業前に明確にしています。また料金体系も分かりやすく設定しています。
- 郵送の方でも7号~25号の試着用ドレスを先に試着でき、ご希望の方は仮縫いも可能です。
- 留袖からのリメイクはオーダーメイドですので、ゆったり体型の方も安心してご依頼いただけます。
◆ 当店では料金を明確で分かりやすく設定しています。留袖からのリメイクは、裏生地代・ファスナー等の付属品が含まれています。
- 納期は通常4~12ヶ月です。お急ぎの方はご相談ください。
- 仮縫い希望の場合、6,600円(ボレロ付きドレスなどツーピースは11,000円)で可能です。
◆ 主な作品の料金表
留袖ドレスが出来上がるまで
当店の着物リメイクは全て専門の職人が作業します。お客様のリメイクが完了するまでの流れで多くの職人の手が入っています。職人から職人の手に渡るタイムラグもありますので、完成までに時間もかかりますので余裕をもってご相談いただければ助かります(画像をクリックで拡大)
留袖ドレス制作事例
◆ 東京都のお客様
お母様の黒留袖で誂えてから40年くらいたっている留袖でした。黒が全体に退色しており柄部分もシミが多く、柄の一部は裂けている状態でした。工程として着物を解き柄の部分の染み抜きと染色で柄を復元しました。その際に生地が破れている部分は後ろから当て布をして補強しました。その後、全体の黒を染め直しドレスに仕立て直しさせていただきました。
◆ 東京都のお客様
ご着用まであまり時間がなかったため仮縫い無しで作業させていただきました。仮縫いがないため当方で保有しているサンプルを何枚かお送りし一番サイズの近いものを基準に制作させていただきました。
しっかりとした刺繍の黒留袖でボレロはオーガンジーでフリルをつけさせていただきました。
【お客様の声】(クリックで拡大)
◆ 枚方市のお客様
急に失明された方からのご相談でした。当店は無料集配サービスをさせていただいているので、足腰の悪い方や着物を運ぶことが難しい方なども相談も多数あります。今回は着物としての着用が難しいということでボレロ付きの留袖ドレスのご相談をいただきました。
ボレロ付きのシンプルな形でしたが脱ぎ着がやりやすいように袖付けを少しゆったりさせたり工夫しています。
お客様とご相談させていただき、背中に紋も一つ残しオーダー感を残しています。
(お客様の声はクリックで拡大)
◆埼玉県のお客様
お母さまの留袖をドレスにして結婚式に出たいというご相談です。洗い張りをされておりましたが黒が退色しており、黒に染め直しできるかのご相談もありました。
他店で染め直しが出来ないということで断れたのですが、当店では特に問題なく染めることができました。
ロングドレスはなるべく柄を上半身に出したいということや袖にも柄をだして華やかにしたいというご希望があり、出来る限りイメージにあうように制作させていただきました。
【お客様から頂いたお写真】
◆豊中市のお客様
93歳のおばあちゃんが孫の結婚式に着用されるとのことでの相談でした。
腰が少し曲がっているので前と後ろの長を少し変えるなど工夫しています。ネックラインはラウンドで袖は七分袖、長袖のボレロとシンプルなデザインです。ゆったりめに制作していますので着用も楽です。着物と違って小物類の準備要らずで楽です。
(お客様の声はクリックで拡大)
◆摂津市のお客様
袖はオーガンジー素材でボレロ付きのデザインです。
着用回数も少なく加賀友禅の留袖でした。留袖など柄合わせがあるものは洋服にするときに一番気を使うところです。柄が切れていたり色ヤケなどいろんな問題が出てきます。
今回は着物よりもドレスの方が柄もたくさん出ており素敵に仕上がりました。
(お客様の声はクリックで拡大)
◆ 愛媛県のお客様
愛媛県のお客様ではじめて試着用のロングドレスをお送りさせていただきました。それをベースに仮縫いをさせて頂きました。仮縫いの時はわざわざ大阪までお越しいただき試着いただき本縫いさせて頂きました。
袖とボレロのフリル部分はお客様が持ち込みの刺繍の布を使用させていただき、また八掛けに柄があったためその柄を何とか使ってポーチも制作させて頂きました。
(お客様の声はクリックで拡大)
◆西宮市のお客様
演奏用のノースリーブロングドレスのご相談でした。
留袖など柄のあるものはどうしても柄合わせがあるため裾付近のフレアには制限がありますが、なるべく自然な感じで広がるイメージで制作させていただきました。
次の写真の向かって左側は仮縫いの際に当店の黒い羽織で制作させていただき、それを基準に後ろ身頃の裾を3㎝程長くしたりなど修正させていただき本縫いさせていただきました。
◆ 尼崎市のお客様
黒留袖をおばあちゃんで楽に着用できるということとロングドレスではなく少し着用できる幅を広げたいというご相談で前開きでスタンドカラーのワンピースをご案内させていただきました。
9号くらいをベースに着丈や袖丈を調整し完成し納品させていただきましたがお客様もお喜びいただけ良かったです。
【お客様の声】
母の留袖を娘の結婚式の為にワンピースにリメイクしていただきました。着物の方と並んでも見劣りしないほど豪華でした。高齢の母には楽で華やかなワンピースに仕上げていただきとてもありがたかったです。素敵な思い出になりました。ありがとうございました。
◆ 大阪市のお客様
加賀友禅の黒留袖から留袖ロングドレスへリメイクさせていただきました。サイズは7号くらいとのことで当店の7号サイズを試着いただきそれを基準に微調整させていただきながら制作させていただきました。
通常、柄は裾周りに一周出しますが上半身がさみしくなるため今回は上半身に柄を一周出し、八掛けの柄を袖にもってくることにより華やかな衣装になりました。
◆ シルエット・ネックライン・袖のデザイン・ボレロなどの組み合わせ例を掲載させていただきますのでご参考ください(画像をクリックすると拡大)
よくあるご相談
◆ 自宅で着物を見ていただけますか?
- 大阪や神戸方面は車での無料集配サービスがありますので、その場で相談や見積もり、採寸や試着などが可能です。ご高齢の方やお身体の不自由な方、着物を運ぶことが難しい方にお勧めです。
※ 無料集配サービスの範囲(周辺地域の方はお気軽にご相談ください)
- 大阪府(大阪市・吹田市・豊中市・池田市・箕面市・茨木市・高槻市・堺市・高石市・松原市・八尾市・東大阪市・大東市・門真市・守口市・摂津市)
- 兵庫県(尼崎市・伊丹市・川西市・宝塚市・西宮市・芦屋市・神戸市・明石市・加古川市)
◆ 郵送でも可能ですか?
- 当店に7号~25号までの試着用のワンピースやドレスがありますので、それを先にお客様宅へお送りし、着用いただき、それを基準に身幅や袖丈、着丈などを修正して制作が可能です。また仮縫いがある方は当店のワンピースやドレスの試着、仮縫い、納品を3回郵送させていただく手順になります。
◆ ふっくら体型なので着物の着用がしんどいです。
- 着物を誂えた時からふっくらした場合、当店は一級和裁士もいますので着物として仕立て直すことも可能ですが、ドレスとしてお直しすることで着脱も楽ですし、ご相談も増えています。
◆ 形見の留袖を着用して結婚式にでたいがシミやヤケがありますが何か方法はありますか?
- 当店は着物のお手入れ全般が出来ますので染み抜きや染色も可能です。またシミをなるべく目立たない部分に仕立てたり縫製の時も気を遣いながら作業させていただきます。
◆ オーダーでドレスを作ったことがないため料金面が不安です。
- お客様が当店を最終的に選ばれる理由を聞いてみると料金面もあります。お客様から聞く話では、パターン制作、仮縫い、縫製の工程を踏まえて留袖ドレスですと百貨店で15万円~20万円、ドレスオーダー専門店で10万円~18万円が多いそうです。当店は同じ工程を踏まえて6~10万円程度で作業が可能です。
- 完成した商品の精度も気になると思います。ご来店いただくタイミングによりますが、実際お客様の納品するものやサンプルがいくつかありますので出来上がった商品も見ていただければと思います。
◆ 納品までにどれくらいの期間がかかりますか?
- 納期は通常4~7ヶ月程度です。ご着用予定があれば調整しますので一度ご相談ください。
◆ 結婚式で留袖ドレスを着用しても大丈夫ですか?
- お相手や身内の方と相談されてドレスにされる方が多いです。一番多い相談は、着物の着用がしんどくなったおばあちゃんがお孫さんの結婚式に利用する場合ですが、最近はご両親がドレスにリメイクされるご相談も多いです。両家のお母さまが揃ってリメイクされることもあります。
留袖リメイク注意点
◆ 縫い代との境目の変色
脇縫いや内揚げ(胸の縫込み)など着物の状態では生地が隠れている部分と表に出ている部分ではヤケ方(変色)も変わります。
1枚の着物でボレロまで制作する場合、限りある生地で制作しますのでどうしても変色している部分が出てくることがあります。次の例はボレロの背中付近に変色が出た例です。今回の場合、仮縫い時点でお客様と相談し、変色が気になるということでしたので、当店保有の別の新しい黒生地でボレロのみ制作しました。
当店は着物の販売はしていませんが、必要な生地量だけお分けすることは可能です。また染み抜きや染色などもできますのでお気軽にご相談ください。
◆ 地色(黒)の退色(変色)
留袖などに使われる染料は、三度黒と呼ばれる植物染料由来のものと化学染料があります。
三度黒の技法を用いた着物で友禅柄のあるものは2種類の染料を併用するため経年変化の程度に差が生じ境界線でぼやけた変色が発生してきます。
また20年や30年と経つと自然と全体が退色してきます。真っ黒から徐々にグレーっぽくなり茶系に変わっていくのが一般的です。
次の例は茶系に変色した例です。
◆ 柄が切れている
留袖だけでなく振袖などでもよくあるのですが、着物を解いてはじめて柄が切れていることが分かります。
着物の仕立て直しでも身幅を出す際に「いっぱい」でしか仕立てることができないのですが、ドレスに仕立て直す際も「いっぱい」か接ぎを入れて幅を出すしか方法がありません。
サイズの大きい方やスカート部分をフレアを希望される場合、接ぎが必要になることがあります。
お問合せフォーム
留袖リメイクのご相談は、①ご来店、②ご郵送、③無料訪問サービスが可能です。
お電話かこちらの問い合わせフォームよりお願いします。
住所:
〒530-0047
大阪市北区西天満5-1-9
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